「アパート売却って費用はかかるの？」
「アパートを売却する時の費用が知りたい！」
「アパートを売却する時にかかる費用ってなに？」
アパートの売却を検討している人はこのように思っているでしょう。
アパート売却の際には、税金の他にさまざまな費用がかかってきます。知らずに売却すると、利益どころか損してしまう可能性も出てくるのです。
そこで今回は、アパートの売却時にかかってくる費用に関して細かくご紹介。
実際の費用の計算方法から、種類まで丁寧に解説していきます。
当メディアでは、売却の際にかかる費用が最小限で押さえられるおすすめの買取会社を紹介しているので、興味のある方は合わせてご覧ください。
アパート売却にかかってくる費用とは？
アパートの売却を行う際にかかってくる費用は税金の他にいくつかあります。
ここでは、かかってくる費用をひとつずつ丁寧に解説していくので、参考にするといいでしょう。
以下に税金を含め、売却時にかかってくる費用をまとめてきました。
- 仲介手数料
- 印紙税
- 抵当権抹消費用
- 不動産譲渡所得税
- 消費税
- 測量費用
上記のうち、今回は税金を除く費用を解説していきます。
税金についても詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
仲介手数料
仲介手数料とは、売却を行う際に仲介をしてもらった会社などに対して支払う費用のことです。
一般的にアパートを売却する際には、仲介会社を通して市場に売り出すため、売却が成立すると、その時点で仲介手数料が引かれます。
事前にどの程度か知らないと、利益がなくなってしまうので確認を怠らないようにしましょう。
抵当権抹消費用
アパートを購入する際に銀行から借り入れをすると、住宅ローンの完済後に金融機関などが設定した抵当権を消せます。
抵当権を抹消するためには、司法書士に依頼すると1万円から2万円前後の費用がかかってしまうのです。
高額な出費にはなりませんが事前に知っておくといいでしょう。
測量費用
アパート売却では、土地の境界明示をした測量図の登記が必要となるケースがあります。
土地・建物に関する登記は土地家屋調査士の独占業務となっているため、土地測量は土地家屋調査士に依頼して、測量費用を支払わなければならないのです。
測量費用の相場は約35〜45万円と安くはない金額なので、複数の会社から相見積もりを取りましょう。
費用を比較することで、相場に見合った適正価格の事務所が選べます。
立ち退き料
アパート売却の際に、入居者の方に部屋から立ち退いてもらう必要がある場合は、立ち退き料を支払わなければなりません。
トラブルなく売却するためには必要なので、必ず支払いましょう。
立ち退き料の相場は、以下の通りです。
- 引越しに必要な費用全額
- 賃料の6～12ヶ月分
上記のようにかなりの費用がかかってしまうので、売却は計画的に行いましょう。
仮に立ち退き料の支払いを避けたい場合は、アパートをオーナーチェンジで売却することで避けられます。
オーナーチェンジは物件だけを売買できるため、入居者を退去させる必要がなく、立ち退き料が発生しないのです。
アパート売却でかかる費用の計算方法
「実際にはいくらくらいかかるの？」
と疑問を持っている方もいることでしょう。
ここでは、計算が必要な仲介手数料と測量費用なので2つの計算方法を解説していきます。
仲介手数料の計算方法
まず仲介手数料の計算方法を解説します。
仲介手数料は取引額に応じて変動するので、以下の表を参考に計算するといいでしょう。
| 取引額 | 法定の上限手数料 |
|---|---|
| 200万円以下 | 売却額×5％ |
| 200万円以上400万円以下 | 売却額×4％＋2万円 |
| 400万円以上 | 売却額×3％＋6万円 |
会社によって変動するので、複数社で比較検討して目的にあった会社を選ぶことがおすすめです。
測量費用の計算方法
100坪以下の土地であるケースが多いので、ここでは一般的な測量相場は100坪以下と仮定して計算します。
100坪以下の土地の場合は、現況測量と確定測量は以下のように費用がかかってきます。
| 測量方法 | 費用 |
|---|---|
| 現況測量 | 35万円〜45万円 |
| 確定測量 | 60万円〜80万円 |
測量の費用も状況によって変動してしまうので、複数社で見積もりを出してもらうことがおすすめです。
アパート売却でかかってくる費用を抑える方法
ここまでアパート売却にかかってくる費用について解説してきました。
「少しでも費用は抑えたい」と思っている方は多くいるでしょう。
ここではアパート売却でかかってくる費用を抑える方法を解説していきます。
紹介する方法は以下の2つです。
- 取得費で費用を抑える
- 直接買取を行っている会社に依頼する
それぞれ見ていきましょう。
取得費で費用を抑える
アパートを売却する際にかかってくる大きな費用として、譲渡所得税というものがあります。
譲渡所得税とは、アパートの購入金額よりも売却価格が上回った際にかかってくる税金のことです。
そのため、取得費をしっかりと計算することで、正しい購入金額を求めることができるので、余分な納税を避けることにつながります。
取得費に関しては、以下の記事を参考に確認しておくといいでしょう。
直接買取を行っている会社に依頼する
アパート売却をする際に会社選びを工夫することで、お得に売却できます。
買取会社には以下のように2種類の会社があります。
- 自社で直接買取する
- 買取会社に仲介をする
アパート売却をよりお得に行うには、直接買取を行っている会社に依頼するのがおすすめです。
通常かかってしまう仲介手数料などを省くことができ、より高値での売却が可能となります。
そのため、費用を抑えたい方には、直接買取を行っている会社に依頼するといいでしょう。
以下の記事では、アパートを直接買取を行っている会社を紹介しているので、参考にしてください。
アパート売却なら直接買取を行っている『城西プロパティ』
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社城西プロパティ |
| 会社住所 | 東京都豊島区南池袋1-16-15 |
| 創業年数 | 2009年2月 |
| 対応エリア | 東京都 |
| 公式サイト | https://www.jousaiproperty.jp/ |
城西プロパティは、直接買取を行っているので、アパートを高く売却したい方におすすめの会社です。
創業以来、アパート買取に特化してきた会社なので、他社で断られてしまうような築古アパートでも買い取ってくれます。
一般的には、買い取られたアパートはリノベーションなどして再度売却されます。
しかし城西プロパティでは、土地の状況に合わせて取り壊し一戸建てにするなどして、買い取ったアパートから利益を最大化しているのです。
そのため、あなたのアパートを他社よりも高く買い取ってくれます。
少しでも高くアパート売却を行いたい方は、まずは問い合わせて査定を行ってもらうといいでしょう。
まとめ
今回は、アパート売却の際にかかってくる費用に関して解説してきました。
知っているのと知らないのでは、数日百万円もの差が生まれるのがアパート売却です。
よりお得に売却するためにも複数社で査定をし、目的にあった会社を選んでいきましょう。
この記事を読んだあなたにとって助力になれたら幸いです。
