「築古のアパートって売れるの?」
「築古のアパートでも売却できる方法が知りたい!」
「築20年以上のアパートはどのくらいで売れるの?」
と心配になっている方もいるでしょう。
築20年以上のアパートでは建物の構造的な観点や、そもそも入居者が集まりにくいといった理由から、売却に苦戦する方が多いのが現実です。
しかしどんなに築年数が経過していても、適切な売却方法をとっていくことで、築20年以上の築古アパートでも売却できます。
そこで今回は、築20年以上のアパートでも簡単に売却できる方法をご紹介します。
実際の売却方法から早く売るためのことまで解説していくので、参考にするといいでしょう。
築20年以上のアパートは売却するべきか
結論、アパートを売却するべきかどうかは、毎月の収益や状況によって変わってくるため、一概にこうするべきことなどはありません。
ここでは、アパート経営を継続せず、売却した方がいいケースを紹介します。
以下の状況に当てはまる方は、アパートの売却を検討していきましょう。また現状検討していても以下の状況に当てはまらない方は継続した方が得です。
- 相続税などの支払いに必要なお金がない
- 毎月の収支がマイナス
- 入居者とのトラブルが相次いでいる
- 満室率が85%以下である
上記のような状況が続いている場合、すぐに売却して利益を得た方がいいでしょう。
築20年以上のアパートを売却する2つの方法
ここでは、築20年以上の築古アパートを簡単に売却する方法を解説していきます。
今回紹介するのは以下の2つの方法です。
- アパートを更地にする
- アパート買取会社に依頼する
それぞれ見ていきましょう。
アパートを更地にする
まず紹介するのは、アパートを更地にする方法です。
築20年以上で耐用年数が過ぎてしまっているアパートは、一度取り壊して更地での販売の方が買取してもらいやすいケースがあります。
建物自体には価値がなくとも、周辺地域の地価などを確認すると土地自体の価値が高いケースがあるのです。
アパートを直接買い取ってくれる会社に依頼する
アパートの買取には、直接買取を行ってくれる買取会社と、買主を探してくれる仲介会社の2種類があります。
直接買取を行っている会社は、建物の状況や土地の状況を見て、適切な販売戦略を立てることができるのです。
そのため、築20年以上のアパートなど買取を断られてしまったアパートでも、直接買取の会社ではアパートを買い取ってもらえます。
築20年マンションを売却する際の注意点
ここまで築20年以上の築古アパートの売却方法を解説してきました。
しかし築20年以上のアパートは、なんとなく売却してしまうと損してしまうケースがあります。
そのため注意点は売却前に必ず理解しておきましょう。
以下の3つが気をつけるべき注意点です。
- 築25年を超えないようにする
- なんとなくリフォームしないようにする
- 物件の瑕疵は告知する
それぞれ見ていきましょう。
築25年を超えないようにする
アパートの価値は年々減少しています。この減少幅は築20年を超えたあたりから急激になるのです。
実際に築20年のアパートと築25年のアパートでは売却額に15%以上もの乖離が生まれてしまいます。
そのため、希望価格での売却をするためにも築年数は意識していきましょう。
なんとなくリフォームしないようにする
築20年以上のアパートを売却しようとしている方の多くは、少しでもアパートを高く売りたいという気持ちから、売却前にリフォームやリノベーションなどをしてしまいます。
リフォームやリノベーションを行えば、アパートは綺麗になったり設備も多少新しくなったりすることは事実です。
残念ながら、アパートのリフォームをしてもその費用が上乗せされることはほとんどありません。
そのため、なんとなくリフォームするのではなく計画的に行うようにしましょう。
物件の瑕疵(かし)は告知する
物件の瑕疵とは、アパートの欠陥や破損、不具合のことです。
アパートの売却にあたって、物件の瑕疵の告知は義務付けられているので、必ず告知するようにしましょう。
築20年アパートであれば、そこまで大きな瑕疵はなくとも、設備の故障や不具合や劣化などがあってもおかしくはありません。
高く売却したいという思いから告知義務を果たさないと裁判にまで発展してしまうので、物件の瑕疵は必ず告知してください。
築20年以上のアパートを売却するなら『城西プロパティ』
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社城西プロパティ |
会社住所 | 東京都豊島区南池袋1-16-15 |
創業年数 | 2009年2月 |
対応エリア | 東京都 |
公式サイト | https://www.jousaiproperty.jp/ |
城西プロパティは、創業以来、アパート買取に特化してきた会社なので、他社で断られてしまうような築古アパートでも買い取ってくれます。
一般的な会社は、仲介会社が多く売却を検討しているアパートを市場に売りに出すため、買い手が見つからず、長期間に及んでしまうことが多々あるのです。
しかし城西プロパティでは、仲介せず直接買い取ってくれるので、相談しながら高く売却することが可能なのです。
はじめてのアパート売却を検討している方は、まずは問い合わせて査定を行ってもらうといいでしょう。
まとめ
今回は築20年以上の築古アパートの売却方法について解説してきました。
築年数がたっても売却戦略はあるので、ぜひ参考にしてください。
- アパートを更地にする
- アパート買取会社に依頼する
上記の2つの方法を解説してきましたが、APART KAITORI LABでは、買取会社に依頼する方法を推奨しています。
以下の記事では、おすすめの買取会社を紹介しているので参考にしてください。